「日本テンペ研究会会誌」 投稿基準

「日本テンペ研究会」会誌の原稿を募集します。
本誌にはテンペに関する論文などを掲載します。筆頭著者は編集委員会依頼の場合を除き、本会の会員に限ります。ただし、共著者はこの限りでありません。総説、文献紹介、トピックスについては依頼原稿を原則とします。

Ⅰ.原稿の種別

  • 総説
    ある主題に関し、研究調査論文を総括、解説したものをいう。刷り上がり10 ページ以内とする。
  • 報文*1
    研究目的が明確で、その研究目的に合致した結論が得られ、本研究会の研究の発展に寄与できるものをいう。要旨、図表を含めて刷り上がり10 ページ以内とする。
  • ノート*1
    原著に準ずる内容であって、限定された部分の発見や、新たな実験・調査方法、あるいは問題提起的な内容を含むものなどをいう。刷り上がり6 ページ以内とする。
  • 資料
    調査、統計、実験等の結果の報告で研究の資料として役立つものをいう。刷り上がり4ページ以内とする。
  • 文献紹介
    国内外の学術誌・専門誌に発表された研究論文(自著を含む)を紹介するものをいう。刷り上がり2 ページ以内とする。
  • トピックス
    国内外の最近の重要な知見を簡潔にまとめて紹介するものをいう。刷り上がり3 ページ以内とする。
  • 大会記録
    日本テンペ研究会で発表の演者等に依頼するものをいう。
  • 会員の広場
    会員間の情報交換、呼びかけ、提言、意見などを掲載する。刷り上がり1~2 ページとする。
  • 会員の自己紹介と短信
    会員自身の経歴、仕事(研究)の内容や抱負などを掲載する。 刷り上がり1~2 ページで、特に新たに入会された方や未投稿の方の投稿を歓迎する。

(注) *1 英文での投稿原稿は、報文とノートに限る。あらかじめ専門家に校閲を受けた後に投稿する事とし、校閲録を添付する。

Ⅱ.執筆要項

(執筆の形式)

  1. 和文投稿原稿の形式はA4 判用紙(縦おき)で横書きとし、MS ワードを用いて明朝体10.5 ポイント、1頁35 文字、36 行、余白の設定は、上35 ㎜、左右下30 ㎜で入力する。各頁下段中央には頁番号を、左余白には行数を記入する。書体は明朝とTimes New Roman,ゴシックとArial の使用が望ましい。
  2. 英文投稿原稿の場合も、余白設定は上述のとおりで、字体はCentury かゴシック体を用いて10.5 ポイントで入力、各頁46 行を標準とする。

(表紙)

  1. 表紙には、論文の種別、論文表題、著者名、所属機関、連絡先(E メールアドレス)キーワードを和文または英文で記載する。キーワードは3~5 語を記載する。
  2. 和文論文には英文タイトルを記載する。文字原稿の枚数、図ならびに表の枚数を明記する。

(本文)

  1. 表題、緒言、研究方法、研究結果、考察、結論、謝辞、文献の順に記載する。
    ただし、この形式がなじまない分野の論文にあっては、その形式は特に問わないが、研究の動機や目的、テーマに関する現在における課題、研究方法、研究によって得られた新しい知見や結論などが、明確に記述されている必要がある。
  2. 英文原稿については、英語を母国語としている者又はそれと同等の力を有する者のチェックを受けた事を証明するものを明記して下さい。

(図・写真および表)

  1. 図・写真および表:図はパワーポイント、ワードまたはエクセルで作成し、表はエクセルまたはワードで作成する。
  2. 図・写真、表は通し番号を付ける。いずれも1 点につき、1 ファイルで保存する。図・写真は白黒・グレースケールでの掲載となる。たとえばデジタルカメラでの撮影解像度は「中・高」以上が望ましい。不鮮明な原稿については差し替えを求めることがある。カラー印刷が必要な場合はその旨を明記し、費用は実費とする。
  3. 図・写真および表の挿入箇所は本文原稿の右の余白に赤字で指定する。

(脚注)

  1. 脚注は右肩に*1、*2、*3、などの記号を付して示し、本文のうしろ、引用文献の前にまとめる。

(引用文献)

  1. 本文の中で文献を引用する場合には、該当箇所の右肩に一連番号を付け、引用文献 本文の最後にまとめて記載する。
  2. その配列は、科学技術情報流通技術基準(SIST、http//sist-jst.jp/)を参照する。
    記載例は次のとおりである。
    学術雑誌: 著者名(全員)、論文タイトル、雑誌名、出版年、巻、始めの頁‐終りの頁
    図書の一部: 著者名(全員)、章の見出し、書名、編者名、判表示、出版社、出版年、
    始めの頁‐終りの頁

Ⅲ. 倫理指針の遵守

人を対象とした研究は、世界医師会総会にて承認されたヘルシンキ宣言(1964 年承認、2008 年修正)の精神に則り、「疫学研究に関する倫理指針」(平成19 年文部科学省・厚生労働省告示第1 号)及び〔臨床研究に関する倫理指針〕(平成16 年厚生労働省告示459 号)などを遵守して行われたもので、倫理審査委員会での審査で承認されたものとする。また、動物を用いた研究についても、[研究機関などにおける動物実験等の実施に関する基本指針](平成18 年文部科学省告示第71 号)などを遵守して行われたものとする。上記の倫理指針が適応される論文には各施設の倫理委員会の承認を得たことを明記する。

Ⅳ.原稿の依頼

  1. 総説、文献紹介、トピックスについては依頼原稿を原則とするが、編集委員会が認めた場合には投稿も可とする。

Ⅴ.原稿の提出と送付先

  1. 使用した機種名、ソフト名、氏名を明記した電子媒体(CD-R)と鮮明なコピー1部を提出する。
  2. 原稿の提出期間は毎年7 月~11 月末日とし、原稿の送付は簡易書留郵便で行う。
  3. 原稿の送付先は、日本テンペ研究会事務局とする。
    送付先 〒631-8585 奈良県奈良市学園南3-1-3
    帝塚山大学 現代生活学部 食物栄養学科 新宅賀洋気付
    日本テンペ研究会事務局
  4. 送付原稿は必ず投稿者がバックアップをとっておくこと。